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世界最高のCBは誰だ!? サッカー市場価値ランキング1~10位。首位はW杯で大活躍の21歳

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 22/23シーズンは佳境を迎え、オフシーズンに向けて移籍の噂への関心が大きくなっている。センターバックの選手として最も価値があるのは誰なのか。データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの最新版をもとに紹介する。※市場価値、成績は4月18日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


10位:ダヨ・ウパメカノ(バイエルン・ミュンヘン/フランス代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1998年10月27日(24歳)
市場価値:6000万ユーロ(約84億円)
22/23リーグ戦成績:25試合0得点2アシスト


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 フランス代表のダヨ・ウパメカノは、最近のチャンピオンズリーグで評判を下げているが、市場価値では再び上昇気流に乗っているところだ。

 ウパメカノは少年時代に複数クラブを渡り歩き、2013年にヴァランシエンヌの下部組織に加入。その後、2015年にオーストリアのザルツブルクに加わり、広く知られる存在になっていった。

 ザルツブルクの活躍を経て、2017年1月に同じレッドブルがスポンサーのRBライプツィヒへ移籍。2021年2月には、翌シーズンからバイエルン・ミュンヘンの一員になることが発表されている。移籍金は4250万ユーロ(約60億円)だった。

 このバイエルン移籍時のウパメカノの市場価値が6000万ユーロ(約84億円)。2021/22シーズンで4000万ユーロ(約56億円)まで下落したが、その後急激に回復。バイエルンのレギュラーとして活躍し、カタールワールドカップで準優勝したフランス代表のレギュラーを務めたこともあり、自身最高額まで戻ってきている。強靱なフィジカルで相手を圧倒するウパメカノは、ここからさらに価値を上げられるだろうか。

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