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記憶から消したい…。マンチェスター・シティ、最悪の補強ランキング4位。落胆…。監督との不仲に素行不良。期待を大きく裏切った最強ドリブラー

シリーズ:最悪の補強ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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これまでに数多くの有望な選手を獲得してきたマンチェスター・シティだが、そのすべてが成功しているわけではない。高額な移籍金を支払って獲得したものの、満足に活躍できないままチームを去ったものもいる。その中でも、期待と結果が最もかけ離れた選手は誰だったのか。期待に応えることのできなかった選手をランキング形式で紹介する。※移籍金などのデータは『transfermarkt』を参照


4位:ロビーニョ


【写真:Getty Images】

生年月日:1984年1月25日
移籍金:4300万ユーロ(約60.2億円)
在籍期間:2008年9月~2010年8月
リーグ戦成績:41試合14得点8アシスト


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 マンチェスター・シティが現在のUAE(アラブ首長国連邦)資本となってからの初めての補強がロビーニョだった。それまでレアル・マドリードでプレーしていたブラジル代表FWの加入は大きな話題を呼んだが、活躍できたのはたったの1年間だけだった。

 加入初年度の2008/09シーズンは結果としてチーム最多の14ゴールを決めるのだが、シーズン途中の1月にナイトクラブで強姦を疑われる騒ぎを起こし、その数日後から1週間に渡って無断で合宿を離脱。マンチェスターに戻ってからは逮捕されるなど素行面で問題があり、当時のマーク・ヒューズ監督とも次第に関係が悪化した。

 2シーズン目は負傷の影響もあってほとんど戦力とならず、プレミアリーグでは1ゴールも決められなかった。そして10年1月に古巣サントスへローン移籍という形で復帰。その半年後に加入の際に支払った移籍金の半額以下となる2100万ユーロ(約29.4億円)でミランへ売却された。新星マンチェスター・シティを背負う存在として期待を背負っていたが、そのプランは完全に崩れ去った。

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【了】

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