久保建英 最新ニュース

久保建英から生まれたゴール

　ラ・リーガ第35節、バルセロナ対レアル・ソシエダが現地時間20日に行われ、1-2でソシエダが勝利した。試合の立ち上がりに先制したソシエダは71分に貴重な追加点を奪った。久保建英を起点に生まれた見事な連係に、バルセロナは翻弄されて失点を喫している。

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　攻撃の起点は久保の守備だった。久保のプレスに味方が連動し、フレンキー・デ・ヨングからマルティン・スビメンディがボールを奪う。スビメンディからパスを受けた久保は自陣から長い距離を運び、並走するスビメンディにパス。最後は右でフリーになっていたアレクサンダー・セルロートがゴール左に流し込み、ソシエダはリードを2点に広げた。

　前掛かりになるバルセロナに生まれた一瞬の隙だった。久保がボールキープ力に長けるデ・ヨングにプレッシャーをかけ、味方と連動してボールを奪った。カウンターの局面は3対3で、久保がドリブルで引き付けることにより、最終的にセルロートがフリーになっている。テクニックはさることながら、守備の貢献と走力も含めた久保の魅力が詰まったゴールだった。