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　プレミアリーグ第38節、サウサンプトン対リバプールが現地時間28日にセント・メリーズ・スタジアムで行われ、4-4の引き分けに終わった。激しい点の取り合いとなったこの試合では、ロベルト・フィルミーノが巧みなフェイントから見事なゴールを決めている。

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　敵地に乗り込んだリバプールは、10分にディオゴ・ジョタが先制ゴール。1点をリードすると、その4分後にフィルミーノが魅せた。

　14分、敵陣センターサークル付近でボールを持ったトレント・アレクサンダー＝アーノルドがバイタルエリアでフリーになっていたファビーニョへ縦パスを通し、同選手がペナルティーエリア内に走り込んだフィルミーノへパスを送る。

　すると、ブラジル人FWがキックフェイント。思い切り振り被ったこのフェイントで相手DFの体勢を崩すと、ゴールエリア手前まで運んで右足を振り抜き、GKの股を抜いてゴールを決めてみせた。

　リバプールは試合序盤に2点をリードしたが、その後4失点。サウサンプトンに逆転を許してしまったが、72分にコーディ・ガクポのゴールで1点差に詰め寄ると、その1分後にジョタが同点弾を決め、試合は4-4の引き分けに終わった。