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ブラジルで生まれたスーパーゴールが幻に

　セリエA（ブラジル1部）第8節、アトレチコ・ミネイロ対パルメイラスが現地時間28日にエスタジオ・ゴベルナドール・マガリャンイス・ピントで行われた。この試合では、パルメイラスの10番ホニのスーパーゴールが誕生したが、その衝撃的な一撃は幻となってしまった。

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　その衝撃のゴールは、試合開始早々に生まれた。

　7分、グスタボ・ゴメスが自陣左サイドから前線へロングボールを送る。このボールに反応したホニは相手2人に挟まれたためトラップすることが出来なかったが、敵陣ペナルティーエリア内でマークを外すと、バウンドしたボールをヘディングしてオーバヘッド。ペナルティーエリア右から逆サイドネットへ衝撃のスーパーゴールを決めてみせた。

　しかし、このゴールはオフサイドの判定により取り消しに。瞬時の閃きで決めたスーパーゴールは幻となってしまった。

　その後、パルメイラスは前半終了間際に失点。52分に同点に追い付いたが逆転ゴールを決めることは出来ず、試合は1-1の引き分けに終わった。