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マンUに新たなストライカー候補が浮上？

　イギリス紙『エクスプレス』は現地時間2日、マンチェスター・ユナイテッドがバルセロナへの移籍が噂されている18歳、ヴィトール・ロッキを“横取り”する可能性があると報じた。ロッキはブラジルリーグのアトレチコ・パラナエンセに所属していて、3月にはブラジルのフル代表にも招集されている。

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　ブラジルの逸材ストライカーであるロッキは、今シーズンここまで公式戦29試合に出場して15得点5アシストを記録。移籍専門サイト『transfermarkt』によると、市場価値は昨年から急上昇しており、現在は1800万ユーロ（約25.2億円）に及んでいる。

　同紙によると、ロッキはバルセロナのトップターゲットの1人となっており、リーグ優勝後の数週間で繋がりは強まっていたという。しかし、財政問題が影響して契約成立までに時間がかかっており、その他のクラブにも獲得のチャンスが出てきているようだ。

　　同紙はスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』の報道を基に、マンUをはじめとする複数のビッグクラブがロッキの側近に電話をかけていると伝えており、本人はバルセロナ以外の選択肢も迫られている。