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「ギャンブルでもあるが…」日本人選手の獲得は商業的成功に繋がる? ウェストハムOBが主張

text by 編集部 photo by Getty Images

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ジュビロ磐田の後藤啓介
【写真:Getty Images】



ウェストハム、後藤啓介など日本人選手に興味

 現役時代にウェストハム・ユナイテッドやセルティックで活躍したフランク・マカベニー氏がウェストハムについて言及し、日本人選手を獲得することはセルティックのような成功を収める可能性があるとの見解を示した。英メディア『ウェストハム・ゾーン』が報じている。



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 横浜F・マリノスを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督が2021年6月にセルティックの指揮官に就任して以降、古橋亨梧や旗手怜央、前田大然など多数の日本人選手が同クラブに加入した。そして、古橋などの活躍によって昨季は国内3冠を達成している。商業的にも大きな効果をもたらし、マカベニー氏は、セルティック・パークでの成功が、日本でのグッズ販売によりスコティッシュ・プレミアシップのクラブの財政を押し上げるのに役立ったと主張している。

 その一方で、マカベニー氏は選手を買うことと、良いパフォーマンスをさせることは別の話だと警告。「彼らがチームに入って、得点を決め、そして日本で商品が売られる必要があるので、これはギャンブルでもある」と述べた。なお、ウェストハムは日本人選手の獲得に興味を示しており、フォルトゥナ・デュッセルドルフの田中碧やジュビロ磐田の後藤啓介、アイントラハト・フランクフルトを退団した鎌田大地の調査を行なっているようだ。

【了】

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