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FW：ミハイロ・ムドリク
生年月日：2001年1月5日
22/23リーグ戦成績：15試合0得点2アシスト

FW：ニコラス・ジャクソン
生年月日：2001年6月20日
22/23リーグ戦成績（ビジャレアル）：26試合12得点4アシスト

FW：ノニ・マドゥエケ
生年月日：2002年3月10日
22/23リーグ戦成績：12試合1得点0アシスト

　2022/2023シーズンのチェルシーはリーグ戦38得点とゴール欠乏症に陥った。そんな中で、チームトップスコアとなるリーグ戦7得点を記録したカイ・ハフェルツがライバルクラブのアーセナルへ移籍し、攻撃陣は立て直しが急務となっている。

　その期待を背負うセンターフォワードが、ビジャレアルから3700万ユーロ（約51.8億円）で獲得したセネガル代表FWニコラス・ジャクソンだ。昨シーズンはビジャレアルで16試合に先発し12得点をあげて一気にブレイク、爆発的なスピードを活かしたプレーで相手DF陣を翻弄する。まだ21歳と伸びしろも十分で、成長が期待できる有望株である。

　そんなジャクソンと攻撃陣を形成すると予想されるのが、左ウイングのウクライナ代表FWミハイロ・ムドリク、右ウイングのイングランドU-21代表ノニ・マドゥエケだ。2人はともに2023年の冬移籍でチェルシーにやってきた戦力であり、ムドリクは22歳、マドゥエケは21歳とまだ非常に若く、これからのチェルシーを担う存在となり得る。

また、実績のあるイングランド代表FWラヒーム・スターリングがどちらかのサイドで起用される可能性も高い。昨シーズンは出だしこそ好調だったものの、シーズンを通しては23試合に先発して6ゴールと物足りない結果となった。スターリングの復調と若手の躍進なくして、チェルシーの復活はないだろう。