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アトレティコ・マドリードの華麗な連係

　ラ・リーガ第3節、ラージョ・バジェカーノ対アトレティコ・マドリードが現地時間28日にエスタディオ・デ・バリェカスで行われた。アウェイチームが大量7得点を奪ったこの試合では、スペイン代表FWアルバロ・モラタが相手の守備網を破壊する華麗な連係からゴールを決めている。

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　敵地に乗り込んだアトレティコは、試合開始早々の2分に先制すると、さらに16分、36分にもゴールを決め、3-0で前半を折り返した。

　すると73分、敵陣センターサークル付近でボールを持ったアントワーヌ・グリーズマンが相手3人に囲まれながらサウール・ニゲスへ繋ぎ、同選手がダイレクトで相手DFラインの裏へスルーパスを配球。このパスに反応したモラタが抜け出し、GKとの1対1を冷静に決めた。

　この時、ラージョは8人で守備網を敷いていたがアトレティコは3人で、さらにパス2本で突破してゴールを奪ってみせた。

　アトレティコはこのゴールでリードを4点差に広げたが、その後も攻撃の手を緩めず。79分、84分、86分とさらに3点を奪い、敵地で7-0の大勝を収めた。