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【写真：Getty Images】

ケヴィン・デ・ブライネ、負傷で離脱中だが…

　マンチェスター・シティに所属するMFケヴィン・デ・ブライネは現地時間8月11日のプレミアリーグ第1節・バーンリーFCで故障し、戦線離脱している。マンチェスター・シティはデ・ブライネが故障から復帰するまで、契約延長交渉を遅らせるつもりのようだ。英紙『The Daily Star』が報じている。

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　デ・ブライネは6月10日、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝のインテル戦で右ハムストリングを痛め途中交代した。今季プレミアリーグ開幕戦には出場したものの再び右ハムストリングを痛め、23分に途中交代。その後手術を受けた。離脱期間は4カ月とも報じられている。

　週給37万5000ポンド（約6000万円）で25年夏まで契約を残すデ・ブライネだが、『The Daily Star』は「今シーズン中に新たな契約を結べなければ、ヨーロッパの主要クラブが大きな関心を寄せることだろう」とした。

　一方で「契約を結ぶ前にデ・ブライネがチームに完全にフィットし、レギュラーとして結果を残せるか確認する必要がある」と、マンチェスター・シティが早期に契約を結ぶことはないとみている。

　指揮官はデ・ブライネがチームの中心に居続けることを切望しており、契約が残る2年も使い続ける意向のようだ。また、マンチェスター・シティは14日、DFカイル・ウォーカーとの契約を26年夏まで2年間延長することを発表している。

　ウォーカーは33歳、デ・ブライネは32歳だが「ウォーカーが契約を延長した事実は、コンスタントにチームに貢献してくれるのなら、年長でも経験豊富な選手を持つことに監督とクラブが満足していることを示している」と指摘した。

　同紙は「デ・ブライネには以前と同じような好条件が提示される」と結んでいる。