6位：クレパン・ディアタ（セネガル代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：1999年2月25日
年俸：300万ユーロ（約4億2000万円）
22/23リーグ戦成績：31試合4得点4アシスト
21年冬に、クラブ・ブルッヘからモナコに加入したのがセネガル代表MFクレパン・ディアタだ。移籍後はそれほど出場機会を得られなかったが、22/23シーズンに右MFのスタメンに定着すると、リーグ戦31試合に出場し4得点4アシストを記録している。
そんなディアタだが、今季はクラブのシステム変更によって出場機会を大きく減らしている。昨季のモナコは4-4-2システムを多くの試合で採用したため、ディアタは右MFで出場機会を得ていた。しかし、アドルフ・ヒュッター新監督を迎えた今季は3-4-2-1の2シャドーシステムがメインとなり、ディアタが得意とするポジションは失われてしまった。
右WBを争う相手はブラジル代表ヴァンデルソンだが、ここまでリーグ戦6戦は全てヴァンデルソンが先発出場中と盤石の様相となっている。2シャドーにも日本代表の南野拓実、ロシア代表のアレクサンドル・ゴロビンがフィットしているため、現状では途中出場でしか出場機会は得られていない。スピードあふれるドリブル突破が魅力のディアタだが、その本領を発揮するためにもさらなるアピールと成長が必要となるだろう。
