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久保建英、アスレティック・ビルバオ戦で言い争うシーンも

　サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダは現地時間9月30日、ラ・リーガ第8節でアスレティック・ビルバオに3−0で勝利した。試合終了間際には久保が相手選手と言い争う一幕もあった。久保は乱闘寸前の場面で相手選手がかけた言葉を明かした。スペインメディア『ElDesmarque』は久保が謝罪したと伝えている。

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　久保は後半アディショナルタイム、アスレティック・ビルバオのFWイニャキ・ウィリアムズと争い、ボールがタッチラインを割った直後、DFユーリ・ベルチチェに向かって歩を進めた。イニャキ・ウィリアムズとラウール・ガルシア、同僚のミケル・オヤルサバルらになだめられその場はおさまっている。

　久保はその前の場面で「自陣に向かってただ普通に歩いていたら、2回叩かれた」とベルチチェから被害を受けたことを明かし、「文句を言いに行った」とそのときの状況を振り返った。

　後半アディショナルタイムには、ペナルティエリア内で浮き球をベルチチェと争ったところ、後ろから激しく体をぶつけられて久保が倒れ込む場面もあった。久保はベルチチェに何かを言ったようにも見えるが、『ElDesmarque』によると「カメラには映らなかった」と報じている。

　久保はその後に口論したシーンについて「ラウールからは『我慢しろ』と言われた。言い争うのは間違っていたと思う」と振り返った。

　同メディアは「アスレティック・ビルバオの選手に近づいたことを、久保は謝罪した」と伝えている。