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冨安健洋、先発出場に値する？

　プレミアリーグ第8節、アーセナル対マンチェスター・シティの試合が現地時間8日に行われ、アーセナルが1-0の勝利をおさめた。この試合で途中出場を果たし、勝利に貢献したアーセナルの日本代表DF冨安健洋について、現役時代にアーセナルで活躍したケヴィン・キャンベル氏が称賛した。英メディア『TBRフットボール』が報じている。

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　アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督はガブリエウ・ジェズスやレアンドロ・トロサール、ジョルジーニョなどを先発起用。お互いにゴールを奪えないまま迎えた75分、オレクサンドル・ジンチェンコに代わって冨安が途中出場を果たした。すると86分、冨安が相手3人に囲まれながらも頭でパスを繋ぎ、ボールを受け取ったカイ・ハフェルツがガブリエウ・マルティネッリへラストパス。マルティネッリが右足を振り抜くと、シュートが相手DFに当たって軌道が変わりゴール左に決まった。これが決勝点となり、アーセナルが1-0の勝利をおさめている。

　キャンベル氏は「冨安がマンC守備陣の背後に走り込み、ハフェルツにヘディングでパスしたことを見逃さないでほしい！ハフェルツはこれをキープし、マルティネッリに完璧にセットした！」と語り、ゴールを決めたマルティネッリではなく冨安の働きに注目した。これを踏まえ、同メディアは「アーセナルはマンCに対してリーグ戦で素晴らしい戦績を残しており、キャンベルは冨安の影響を無視すべきではないと考えている。驚異的な走りだけでなく、日本代表は左サイドバックとしても心強い存在だった」と報じている。