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レアル・ソシエダ、久保建英の退団を視野に入れている？

　レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、最近の活躍により、レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドなどから注目を浴びている。将来的には他クラブへ移籍する可能性があり、それに備えてソシエダが同選手の後釜候補を探し始めたようだ。スペインメディア『fichajes』が報じている。

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　久保は古巣のレアル・マドリードでは1試合も出場できず、マジョルカやビジャレアル、ヘタフェなどへのレンタル移籍を繰り返した。そして、2022年7月にソシエダへ完全移籍すると、昨季は公式戦44試合に出場し9得点9アシストを記録。今季は2年連続の開幕戦ゴールを決めた勢いに乗り、公式戦10試合で5得点2アシストをマークしている。この活躍によって、レアル・マドリードやマンUから関心を示されるようになった。

　それらを踏まえ、同メディアは「ソシエダは久保建英の退団の可能性が高まるシナリオに陥っており、この状況を考慮してバスクのクラブはチームの穴を埋める選択肢を模索し始めている。久保には複数のヨーロッパの有名クラブが注目しているが、この才能ある日本人ウインガーを獲得するチャンスが最もありそうなのは、レアル・マドリードだろう」と報じている。久保の後釜候補としては、UDアルメリアに所属するスペイン人MFセルヒオ・アリバスの名前を挙げた。