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久保建英、来夏はレアル・ソシエダを離れる？

　レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に対して、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードなど複数のクラブが関心を示している。来夏にはオファーが届く可能性もあるが、ソシエダが引き留めることは難しいかもしれない。スペインメディア『エル・ナシオナル』が報じている。

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　久保は今季公式戦10試合に出場し5得点2アシストを記録し、シーズン序盤から好スタートを切った。それだけに注目度は高く、古巣のレアル・マドリードが再獲得を狙っていたり、エリック・テン・ハフ監督との関係が悪化して退団が噂されるイングランド代表FWジェイドン・サンチョの代わりとして、マンUが獲得を目指しているとの噂が流れている。

　同メディアによると、マンUやレアル・マドリードだけでなく、リバプールやパリ・サンジェルマンも久保の獲得を視野に入れているとのこと。久保には契約解除金6000万ユーロ（約94億7000万円）が設定されているが、同メディアは「もし、彼が荷物をまとめて夏に退団することを決めたなら、ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は彼を引き留めるためにできることはほとんどない。なぜなら、彼の契約には6000万ユーロの契約解除条項があり、求婚者全員が何の問題もなく投資できる金額だからだ。したがって、バスクのクラブは、非常に控えめな金額と引き換えに、主要な人物を失うリスクを負っている」と報じている。