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久保建英、ロドリゴの後釜に？

　レアル・マドリードはパリ・サンジェルマン（PSG）のフランス代表FWキリアン・エムバペの獲得を目指しているが、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英の再獲得の方が優先度が高いかもしれない。フランスメディア『Le10spor』が報じている。

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　エムバペは2024年6月にPSGとの契約が終了するため、このまま契約延長しなければ、来夏にはフリーで他クラブへ移籍することが可能となる。以前からレアル移籍の可能性が浮上しており、契約満了6ヶ月前となる来年1月には、レアルとエムバペが事前合意するかもしれない。その場合、次に争点となるのが巨額な契約金だ。交渉が長引く可能性もあり、同メディアは「レアルは攻撃部門を強化するために、最初にもっとアクセスしやすい選手に目を向ける可能性がある。ソシエダで絶好調の久保のオプションを間違いなく残しているだろう」との見解を示した。

　久保には6000万ユーロ（約94億8000万円）の契約解除金が設定されているが、古巣のレアルは契約解除金の半分の3000万ユーロ（約47億4000万円）で再獲得できる権利と、交渉優先権を保有している。エムバペの巨額の契約金を補うために、ブラジル代表FWロドリゴを売却すると見られており、その後釜として久保の再獲得を考えているようだ。