冨安健洋 最新ニュース

冨安健洋、出場時間を重ねるごとにパフォーマンスが向上中？

　プレミアリーグ第10節のシェフィールド・ユナイテッド戦で初ゴールを決めたことを皮切りに、アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋に対する評価が急激に増し、先発定着を求める声が高まっている。英メディア『ジャスト・アーセナル』も、同選手の先発起用を続けるべきとの見解を示した。

【今シーズンの冨安健洋はSPOTV NOWで！
U-NEXTから加入で無料トライアル実施中！】［PR］


　冨安は現地時間10月24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）グループB第3節のセビージャ戦で先発出場を果たし、アーセナルの勝利に貢献する活躍を見せたが、その4日後のシェフィールド戦は再び途中出場だった。それでも後半アディショナルタイムに待望の初ゴールを決め、攻守にわたって躍動している。両サイドバックの主力はオレクサンドル・ジンチェンコとベン・ホワイトだが、どちらのサイドでも活躍できる冨安の先発起用を推す声が高まった。

　シェフィールド戦を振り返り、同メディアは「冨安はその試合で傑出したパフォーマンスを見せており、特に称賛に値する。ここ数試合は、左サイドバックとして起用されていた（そして、そのどちらでも眩い輝きを放っていた）。とにかく、彼は右サイドバックでもう一度眩しい輝きを放った。彼の投入は右サイドバックのレベル低下を感じさせず、守備面でも有能だった」と高評価。続けて「ミケル・アルテタ監督は、チームの成功に大きく貢献する可能性を秘めた彼に、もっと出場機会を与えることを検討する必要がある。ディフェンスのどこでもプレーできる彼のパフォーマンスは、その大きな可能性を示す説得力のある指標だ。アーセナルは、彼の才能を活かして守備の堅固さを強化し、全体のパフォーマンスを向上させることで、彼をより積極的にプランに組み込むことができるだろう。彼のパフォーマンスは、出場時間を重ねるごとに向上している」と報じている。