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【写真：Getty Images】

フロリアン・ヴィルツにドイツ内外からラブコール

　現地時間6日、英メディア『Football Transfers』が現在レバークーゼンに所属するドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツに対して「複数のクラブが関心を寄せている」と報じた。現在ブンデスリーガの首位を走るチームの10番に対しては、これまでにも様々なクラブから噂があがっていた。

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　今回新たに名前が挙がったのは、ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールだ。しかし『Football Transfers』は「他のチームとの競争に直面する可能性が高い」と指摘している。

　同メディアによると、夏の段階でヴィルツはマンチェスター・シティ、チェルシー、バイエルン・ミュンヘンから興味を持たれていたという。レヴァークーゼンが彼に与えた価値は1億ユーロ（約140億円）。破格の値段ではあるが、『Football Transfers』は「この3チームにとってはお買い得だろう」と述べている。

　また、同メディアはこの選手のプレースタイルについて次のように分析する。「彼は右利きの攻撃的MFだが、ウイングとしても両サイドでプレーできる。すでに今シーズン同選手は公式戦15試合に出場して6ゴール9アシストを記録しており、平均するとフィールドにいる66分に1回ゴールに貢献している」

「彼のような若手にとっては驚くべき成果であり、2022年の大半を怪我で欠場していたことを考えると、この数字は驚異的だ。怪我からの復帰には時間を要したが、現在は完全に回復している」