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理解できない離れ業

　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）・グループG第4節、マンチェスター・シティ対ヤング・ボーイズが現地時間7日に行われ、ホームのマンCが3-0の勝利を収めている。この試合では、マンCに所属するノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドが強烈すぎるゴールを決めた。

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　試合が動いたのは23分、ハーランドのPKでマンCが先制に成功。さらに前半アディショナルタイム（AT）には、ジャック・グリーリッシュからのパスを受けたフィル・フォーデンが個人技から相手DF1人をかわして、左足でゴールを奪い追加点。そして、前半のうちに2点のリードを奪ったマンCが後半開始早々に試合を決定付けるゴールを決める。

　51分、自陣右サイドでカイル・ウォーカーからのパスを受けたルベン・ディアスがフォーデンに縦パスを供給し、フォーデンはリコ・ルイスへワンタッチパス。ルイスはドリブルでボールを運ぶと、ペナルティエリア手前でハーランドにパスを送る。このボールは流れてしまうが、ハーランドはペナルティアーク手前やや左寄りの位置まで運んでいき、そのまま左足のシュート。これがゴール右に突き刺さった。

　強烈すぎる一撃だった。相手DFが3人も目の前にいたが、この男の前では関係なし。さらに左足で逆方向の右へ強烈なミドルシュートを叩き込むという離れ業を見せた。なぜそれができるのか。理解できない異次元のゴールだった。

　なお、試合はこのまま終了。マンCが決勝トーナメント進出を決めている。