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久保建英、来夏ではなく今冬に移籍？

　イングランド代表FWジェイドン・サンチョの代わりを探しているマンチェスター・ユナイテッドが、来年1月の移籍市場で、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英の獲得に動く可能性があるようだ。準備を始めていると、英メディア『スポーツモール』が報じている。

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　現地時間9月3日に行われたアーセナル戦でメンバー外になったことをきっかけに、サンチョとマンUの関係が悪化。マンUを率いるエリック・テン・ハフ監督はトレーニングでのパフォーマンスを理由にメンバー外にしたと説明しているが、サンチョはパフォーマンスに問題はなかったと主張し、さらにスケープゴートにされたとも発言している。これがエリック・テン・ハフ監督の逆鱗に触れ、規律違反としてトップチームのグループから追放された。その後も関係は改善せず、冬の移籍市場でサンチョが退団する可能性が高くなっている。

　同メディアによると、英化学大手のINEOSで会長を務めるジム・ラトクリフ氏がマンUの株式を取得し、経営に参入したことで来年1月の予算が増える見込みだという。久保はソシエダとの契約を2027年6月まで残しているが、同選手には6000万ユーロ（約98億1000万円）の契約解除金が設定されており、同メディアは「ソシエダは来年1月に久保に関心が寄せられれば強く抵抗するだろうが、もし、マンUが契約に基づく契約解除金を支払った場合、ソシエダは難しい立場に立つことになるだろう」と報じている。