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レアル・マドリードが獲得するのは久保建英か、それともクラウディオ・エチェベリ？

　レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に対し、古巣のレアル・マドリードが興味を示しているが、最近ではU-17ワールドカップで大活躍のU-17アルゼンチン代表MFクラウディオ・エチェベリにも注目し始めたようだ。スペインメディア『プラネット・レアル・マドリード』が報じている。

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　17歳のエチェベリはアルゼンチン1部のリーベル・プレートに在籍しており、今季は公式戦4試合に出場していた。U-17ワールドカップでもプレーし、グループリーグの日本戦では1ゴール決めている。ラウンド16のベネズエラ戦でも1得点決め、準々決勝のブラジル戦ではハットトリックを達成。準決勝のドイツ戦で1アシストを記録したものの、PK戦の末に決勝進出を逃している。

　同メディアは、タイトルに「久保が6月に復帰か、それとも2500万ユーロ（約40億5000万円）でエチェベリを獲得か。両選手とも絶好調で、ヨーロッパのビッグクラブが争奪戦を繰り広げている」とつけ、レアルがどちらか一方を獲得する可能性を示唆した。ただし、「久保にはエチェベリよりも、わずかに有利な点がある」とし、「それは久保がすでにヨーロッパのサッカーを知っており、そこで優れているということだ。レアルが久保との契約を希望する場合、彼の価格は3000万ユーロ（約48億7000万円）となるだろう」と報じた。なお、エチェベリには2500万ユーロの契約解除金が設定されているが、最近の他クラブからの関心を受けて、5000万ユーロ（約81億1000万円）に引き上げることをリーベル・プレートが考えているという。