久保建英 最新ニュース

久保建英、途中出場で抜群の存在感

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）グループD第5節、レアル・ソシエダ対ザルツブルクの試合が現地時間29日に行われ、試合は0-0の引き分けに終わった。この試合で、途中出場から攻撃を活性化させたソシエダの日本代表MF久保建英に対し、スペイン紙『エル・デスマルケ』が及第点を与えている。

【今シーズンの久保建英はSPOTV NOWで！
U-NEXTから加入で無料トライアル実施中！】［PR］


　ソシエダを率いるイマノル・アルグアシル監督は、ミケル・オヤルサバルやアルセン・ザハリャン、ブライス・メンデスなどを先発起用。すでに前節のベンフィカ戦で勝利したことにより決勝トーナメント進出を決めたソシエダは、久保を含めた主力選手を温存しながら、メンバー変更を行なってザルツブルク戦に臨んでいる。その影響もあり、膠着した状態が続いたが、74分に久保が投入されてから攻撃が活性化。後半アディショナルタイムには、ゴール前でフリーキックを獲得し、久保がゴールを狙ったもののザルツブルクのGKアレクサンダー・シュラーガーにセーブされている。どちらのチームも得点は無く、試合は0-0の引き分けに終わった。

　同紙は、ソシエダの選手に10段階中「5.0」から「7.0」の採点をつける中で、久保には10段階中「6.0」の点数をつけている。寸評では「彼がフィールドに入ってから右サイドが躍動した。この日本人はソシエダの攻撃にスピードを与え、奇跡のゴールになりそうだったフリーキックを放った」との評価を下した。