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ミランに新たなFWがやってくる

　マンチェスター・シティも狙っていたセルビアの逸材FWマティヤ・ポポヴィッチだが、どうやらミラン移籍にかなり近づいているようだ。『Calciomercato.com』の報道を基に、イタリアメディア『Football ITALIA』が現地時間12月24日付けで伝えている。

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　現在17歳のポポヴィッチはセルビアの強豪パルチザン・ベオグラードの下部組織に所属する193cmの大型FW。昨季はU-17チームの一員としてリーグ戦24試合20得点5アシストという圧倒的な成績を収めるなど、ミラン含めレアル・マドリードやバルセロナなど多くの欧州トップクラブから注目を集めるようになった。

　そんな中、『Calciomercato.com』はミランがポポヴィッチと2029年夏までの5年契約で合意に達したと報道。同選手は年明け2週間以内にミラノへ向かい、その後すぐにミランとの契約書に正式にサインする予定とのことだ。なお、パルチザンとポポヴィッチの契約は12月31日までとなっており、移籍金は発生していない。

　ポポヴィッチに関してはシティも獲得に動き出していたようだが、『Football ITALIA』はその関心がミランの獲得願望をさらに強めたと報道。また、ミラン上層部は当初、貴重なEU圏外枠の1つを埋めることに対し懸念を抱いていたようだが、すでにこの問題は解決されているようだ。

　もうまもなくミランの選手になる見込みのポポヴィッチ。名門クラブでどのような活躍を披露するか。