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海外サッカー 3か月前

世界最高額は誰だ! サッカー選手市場価値ランキング1~10位。トップに立った男とは【2024年最新版】

シリーズ:世界サッカー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー代表)

マンチェスター・シティFWアーリング・ハーランド
【写真:Getty Images】


生年月日:2000年7月12日
市場価値:1億8000万ユーロ(約252億円)
2023/24リーグ戦成績:17試合16得点5アシスト

 2位には、昨季プレミアリーグ新記録を樹立して得点王に輝いたアーリング・ハーランドがランクインした。

 この怪物FWが最初に有名となったのは2019年夏に行われたU-20ワールドカップだろう。グループリーグ第3節ホンジュラス戦で1試合9ゴールを記録して大会得点王に輝いた。続く2019/20シーズンにザルツブルクで得点を量産。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)デビューから史上初となる3試合6ゴールを記録したことで一躍時の人となり、20年冬にドルトムントへ移籍した。そして2022/23シーズンからは現在も所属するマンチェスター・シティでプレーしている。

 ハーランドの最大の魅力は異次元の得点力だ。ザルツブルクでは27試合29ゴール、ドルトムントでは89試合86ゴール、マンチェスター・シティでは79試合73ゴールを記録。これは途中出場からの試合も含まれているため、いずれのクラブでも1試合1ゴールを上回るペースで得点を重ねている。屈強な相手DFを片腕で弾き飛ばしてしまうフィジカルや破壊力抜群のシュートに加えて、オフザボールの動きが秀逸なのもハーランドの特徴だ。相手の最終ラインを見ての動き出しやボックス内でフリーになるための駆け引きにも長けており、理想のストライカー像を具現化している。

 これだけの成績を残せば市場価値が高騰するのも必然的で、現在は自己最高額となる1億8000万ユーロ(約252億円)を叩き出している。現在23歳ながら、すでにクラブレベルでは200ゴール以上を決めるなど彼の成長は止まらない。そのフットボールへの真面目な性格を考えれば、さらにアンタッチャブルな選手へ成長してもおかしくないだろう。

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