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ケヴィン・デ・ブライネ
【写真：Getty Images】
デ・ブライネの芸術的なアシストから先制ゴールを決めたシティ
プレミアリーグ第28節、リバプール対マンチェスター・シティが現地時間10日にリバプールの本拠地アンフィールドで行われ、1-1の引き分けに終わった。この試合では、シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネによる絶妙なアシストから先制ゴールが生まれている。
たった1ポイント差で迎えた首位のリバプールと2位シティによる、プレミアリーグのタイトルを占う大一番。公式戦19試合負けなしのシティは、トップにFWアーリング・ブラウト・ハーランドが入り、デ・ブライネ、ベルナルド・シウバ、フィル・フォーデン、フリアン・アルバレス、ロドリの5人で中盤を構成した。
試合が動いたのは23分、シウバが左サイドを突破してCKを獲得。キッカーのデ・ブライネがニアサイドに蹴ると、フリーで飛び込んだストーンズが合わせてシティが先制に成功した。
直前にシティのDFナタン・アケがリバプールのMFアレクシス・マック・アリスターをデ・ブライネのキックのタイミングに合わせてゴール前から上手く押し出しており、ストーンズが飛び込むスペースを作り出していた。デ・ブライネの正確無比なコントロールがなければ決して成り立たない、シティの事前にデザインされた見事なセットプレーだった。
その後、47分にリバプールがPKを獲得。マック・アリスターがこれを決めて、試合は1-1の引き分けに終わっている。
