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【写真：Getty Images】

レアル・マドリードはマンチェスター・シティ戦まで試合がない

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）が現地時間9日に行われ、マンチェスター・シティは敵地でレアル・マドリードと対戦する。この一戦を前に、シティの指揮官を務めるジョゼップ・グアルディオラ監督がプレミアリーグの過密日程に対して意見を述べた。英紙『メトロ』が1日に報じている。

　シティはR・マドリードとの対戦の前にリーグ戦でアストン・ビラとクリスタル・パレスと戦わなければならず、9日間で3試合を消化する必要がある。対するR・マドリードは、3月31日のアスレティック・ビルバオ戦以降、シティ戦まで試合がない。これについて、グアルディオラ監督は以下のように述べている。

「マドリードには我々との試合に向けて9日間の準備期間があります。9日ですよ！彼らは日曜日にプレーし、そのあとは我々との試合まで稼働がない。対して私は『ああ、あと1日あれば…！』と考えていますよ。あと1日でもあれば、大きな違いを作れます。だから（プレミアリーグの）カレンダー変更について聞かれれば、私は自分の意見を言いますよ。でもまぁ、忘れてください」

　これに対し、R・マドリードで指揮を執るカルロ・アンチェロッティ監督は「明らかに、彼らの方が複雑なスケジュールを組んでいる」と認めた上で、「我々の方が少し有利だが、それが試合の勝敗を左右することはないだろう」と見解を示した。

　R・マドリードは現在ラ・リーガの首位に立ち、シティはプレミアリーグ3位につけている。R・マドリードの順位はシティとの一戦まで変動することはないが、シティは果たして――。