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【写真：Getty Images】

レアルとの試合で活躍できずに終わったハーランド

　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝1stレグ、レアル・マドリード対マンチェスター・シティの試合が現地時間9日に行われた。試合は3-3の引き分けに終わっている。英紙「Mirror」は、この試合で活躍することができなかったシティのFWアーリング・ブラウト・ハーランドについて厳しい評価を下している。

　レアルとの重要な一戦で、ハーランドは先発出場を果たしたものの、試合を通して低調なパフォーマンスだった。他の試合と比較してもほとんど試合に影響を与えることができず、レアルのCBアントニオ・リュディガーに完璧に抑えられてしまった。

　現役時代にレアルやトッテナムに所属していた、元オランダ代表のFWファン・デル・ファールト氏は、レアルのホームで行われた1stレグにおけるハーランドのパフォーマンスを痛烈に批判した。

「ハーランドのパフォーマンスは非常に悪かった。彼はゴールを決めなければ、（チームにとって）まったく役に立たない。ボールを扱うことに関して、ハーランドは非常に平均的な選手でしかないと思っている」

　同氏が指摘したように、データサイト『FotMob』によると、ハーランドのこの試合におけるボールタッチ数はわずか20回。枠内シュートは1本、ドリブル成功はなく、ポゼッションを失ったのは7回となっており、怪物と称されるFWにとっては物足りない結果に終わってしまっている。