6位:久保建英(日本代表)
生年月日:2001年6月4日
23/24リーグ戦成績:30試合7ゴール4アシスト
推定年俸:250万ユーロ(約4億円)
我らが日本代表のMF久保建英はランキング6位となった。1年前の推定年俸はチーム内9位の200万ユーロ(約3.2億円)だったが、今年2月にクラブと2029年6月までの新契約を締結。これによりその年俸は250万ユーロ(約4億円)まで上昇した。
私たちは時折、久保がまだ23歳であることを忘れそうになる。2022年夏にレアル・ソシエダに加入して以降、彼は凄まじい勢いで成長し続けてきた。昨季はリーグ戦30試合に出場して7ゴール4アシスト。十分にチームの攻撃に貢献しているが、これが限界ではないだろう。1シーズンを通した「アシスト期待値」が6.49だったことからも分かる通り、アシスト数はさらに増えていた可能性が高い。久保が演出した決定機をチームメイトが決めきれない場面が散見されたことが悔やまれる。
このように充実したシーズンを送った久保に対して、日本のサッカーファンの中には彼の年俸がもっと高くても良いと考える人も少なくないだろう。実際、久保の市場価値はチームトップタイの5000万ユーロ(約80億円)であり、その才能と将来性はあまりにも大きすぎる。
しかしながら、今回のランキングでトップ10入りを果たした選手の中で彼は最年少のプレイヤーだ。この事実を踏まえると、クラブからも適正な評価を得ていると言えるだろう。