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【写真:Getty Images】
ジョルジーニョにトルコの名門が照準?
アーセナルに所属するイタリア代表MFジョルジーニョに、トルコの名門ガラタサライが関心を示しているとの噂が持ち上がっている。すでにプレミアリーグの移籍市場は閉幕しているものの、トルコは13日まで選手獲得が可能であり、電撃移籍が成立する可能性もあるようだ。英メディア『Mirror』が現地時間8日に報じている。
イングランド・プレミアリーグの移籍市場はすでに閉幕しているが、トルコ・スュペル・リグの市場は13日まで開いており、ガラタサライをはじめとした同国の有力クラブはギリギリまで積極的な戦力強化を行う姿勢を見せている。
特に同クラブはマンチェスター・ユナイテッドに所属するカゼミーロに関心を示していたものの、同選手はユナイテッドに残留する意思が固く移籍は実現しなかった。そこで白羽の矢が立ったのが、アーセナルのジョルジーニョだ。
同メディアは、「ミケル・アルテタ監督はイタリア人選手は必要な経験を提供してくれる。退団を認める可能性は低く、代わりの選手を見つけることができない状況ではなおさらだ」と述べつつ、「32歳のイタリア代表選手は出場機会を優先する可能性が高い。ガラタサライはアーセナルの決意を試す準備ができている。選手の契約期間も1年未満となっている状況ではなおさらだ」と、選手側は出場機会を求めて移籍を希望する可能性を指摘していた。
そして、「移籍市場が終了したにもかかわらずアーセナルは警戒態勢だ」と言及し、「ガラタサライは今夏、ヴィクター・オシムヘンを獲得することで野心を示した。トルコのチャンピオンは同選手がチェルシーとサウジアラビアへの移籍の可能性が実現しなかったため、彼をレンタル移籍で獲得することを選択した」と、クラブの野心とオシムヘンのレンタルでの移籍を発表したことを理由に、ジョルジーニョ獲得にも本腰を入れる可能性を強調している。
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