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【写真:Getty Images】
バイエルンの狙うターゲットとは
ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに所属するDFアルフォンソ・デイヴィスは、25年6月に契約が満了することから来季にフリーで移籍することが濃厚と見られている。スペインメディア『fichajes.net』は現地時間9日に、同クラブがデイビスの後釜としてバルセロナの選手を狙っていると報じていた。
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バイエルンに所属するカナダ代表DFデイヴィスは、ここ数年同クラブのレギュラーとしてドイツ名門クラブの最終ラインを支えていた。しかし、同選手とクラブの契約は25年6月に満了する予定であり、来夏にフリーでバイエルンを離れる可能性が噂されている。同選手に対してはスペインの名門レアル・マドリードが関心を示しているとの根強い噂があり、バイエルンは後釜となるDFを探さなければいけない状況だ。
そんな中で、同メディアは「バイエルンがデイヴィスの後釜として選んだ選手はバルセロナでプレーしている」と題して、ドイツの強豪クラブがバルセロナに所属するDFアレハンドロ・バルデ獲得に関心を示していると伝えていた.
バルデはバルセロナの下部組織出身であり、今季はリーグ戦8試合に出場。ハンジ・フリック新監督のもとで重用されており、新体制のもとで臨んだシーズンではレギュラーの座を確かなものとしている。
記事では、「デイヴィスがバイエルンとの契約を更新しない場合、バルデに多額の投資をするつもりだろう。彼は若いにも関わらず、プレーで大きな成熟を示している。スピード・攻撃能力・守備の堅固さはドイツチームの優先ターゲットであり、彼との契約にリソースを惜しむつもりはないだろう」と、バイエルンが本腰で獲得する可能性があると指摘していた。
そして予想されるバルセロナ側の対応としては、「クラブは彼の大きな可能性を認識しており、契約解除条項で守ろうとしている」と述べつつも、「財政問題を考慮すると、魅力的な提案があればオファーに耳を傾ける誘惑にかられる可能性がある」と、クラブが抱えている経済的な問題が影響して、オファーの金額によっては交渉のテーブルにつくだろうと伝えている。
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