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【写真:Getty Images】
引く手数多の遠藤に韓国メディアも注目
今季からチームを指揮するアルネ・スロット監督のもとでは、ここまで公式戦25試合に出場するも途中からの出番が多くプレータイムは742分にとどまっている遠藤。試合終盤からの守備固めではスロット監督からも評価されているが、やはり出場機会が制限されていることから現地でも移籍の噂は絶えない状況だ。
英メディア『TEAM TALK』は、「スコットランド・スコティッシュプレミアリーグのセルティック、イタリア・セリエAのACミラン、イングランド・プレミアリーグのフラム、ウルブス、イプスウィッチタウン」など、複数クラブが遠藤獲得に動く可能性があると伝えている。また、ドイツメディア『ビルト』は、昨季で現役を引退して、現在はセカンドチームでアシスタントコーチを務める元日本代表キャプテンの長谷部誠氏も在籍する、ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトも日本代表キャプテン獲得を検討していると伝えた。
韓国メディア『SportalKorea』は、「日本が羨ましい。アジア最高は違う。ミランやセルティックなど名門クラブからラブコールが殺到している」と前置きした上で、遠藤について次のように言及している。
「今季にスロット監督が就任したことで出場機会は制限されている。しかし、後半に投入されると守備固めに貢献する役割を担った。出場期間が減っているが、プロフェッショナルな姿を見せて監督から評価されている。もっとも、26年W杯に向けて、定期的に出場できるチームに移籍するべきだという意見も少なくない。実際に、多くのビッグクラブが遠藤獲得に関心を示しているようだ」
ヨーロッパの多くのクラブが関心を示していると報じられたことで、今夏の注目株となりつつある遠藤。今夏の去就はどうなるのだろうか。
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