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まだまだ稼ぐ!? サッカー以外で大儲けした6人。セカンドキャリアでも成功を収めた男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 サッカー選手に限らず、プロアスリートは活躍できる期間が限られている。どんなに優れた選手キャリアを過ごしたとしても、必ずしもセカンドキャリアで成功を収めることができるわけではない。今回は、サッカー以外の事業で多額の収入を得ている6人をピックアップして紹介する。

デビッド・ベッカム(元イングランド代表)

デビッド・ベッカム

【写真:Getty Images】

生年月日:1975年5月2日
主な事業:広告、投資、モデル

 マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードなどで一時代を築いたデビッド・ベッカムは、2007年に活躍の拠点をアメリカ合衆国に移した。これはサッカー発展途上国の同国における自らの市場拡大を見越した移住だとされている。

 ベッカムは欧州でプレーしていた時から「サッカー界」という枠組みから超えた存在だった。ファッションアイコンであり、その影響力はハリウッドスターに引けを取らない。

 彼の現役最終年となった2013年はパリ・サンジェルマンから受け取った年俸の全額を、子供たちを支援する慈善団体に寄付した。それにも関わらず、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドを上回る、サッカー選手としては世界1位の収入を得ていた。

 現在もアディダスやコティ、H&M、セインズベリー、サムスンなど世界的ブランドとスポンサー契約を締結しており、こうした多くの収入をもとに自身が所有する投資会社を通して出資している。

 その代表格がメジャーリーグ・サッカー(MLS)に所属するインテル・マイアミの立ち上げだ。現在はメッシやセルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバ、ルイス・スアレスら欧州の第一線で活躍した選手が多数所属。彼が2007年にアメリカに移住した時とは比較にならないほどMLSは発展しており、来夏のFIFAワールドカップ2026に向けても大きな影響を与える存在になりそうだ。

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