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坂元達裕は見せ場を作れず
坂元達裕が所属するコベントリー・シティは現地時間5日、チャンピオンシップ第40節でバーンリーと対戦し、1-2で敗れた。現地メディア『Coventry Live』は、この試合で先発で出場し、82分間プレーした坂元に対して、やや厳しめの評価を下している。
5位のコベントリーが、3位バーンリーをホームに迎えた一戦。坂元は、4-3-3の右ウイングの位置で7試合連続でスタメンに名を連ねた。ホームチームは5分にハジ・ライト のゴールで幸先よく先制に成功したが、16分にジェイドン・アンソニーにゴールを許すと、後半立ち上がりにもアンソニーにネットを揺らされ、1-2の逆転負け。痛い連敗を喫し、昇格プレーオフ出場圏外となる7位に順位を落とした。坂元も見せ場を作ることができず、82分にピッチを後にした。
同メディアは、コベントリーの選手に「4.5」から「6.5」を与え、28歳の日本人ウインガーには「5」を付けている。寸評では「右サイドを上下に精力的に駆け回り、強度の高い試合に貢献したが、前半には対峙したサイドバックのルーカス・ピレスに激しくタックルされ、一時的にピッチを離れることに。後半にはやや存在感を増したものの、彼にしては静かなパフォーマンスだった」と記している。
昇格プレーオフ圏内でのフィニッシュを目標とするコベントリーの次節は9日、ホームに17位ポーツマスを迎える。
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