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遠藤航、再びドイツへ?アイントラハト・フランクフルトが興味か
リバプールに所属する32歳の日本代表MF遠藤航は、アイントラハト・フランクフルトから興味を示されている。夏に移籍する可能性が浮上したが、それを裏付けるようにフランクフルトが同選手の調査を続けていると、クリスチャン・ファルク記者が明かした。英メディア『エンパイア・オブ・ザ・コップ』が5日に報じている。
遠藤は2019年8月にレンタル移籍の形でシント=トロイデンVVからVfBシュトゥットガルトへ貸し出されると、その活躍が評価されて翌年には完全移籍へ移行した。それから3年間で“デュエル王”としてブンデスリーガで名を馳せることになる。そして、リバプールから関心を抱かれた遠藤は、2023年8月にプレミアリーグへ活躍の場を移し、昨季はユルゲン・クロップ前監督のもとでチームに貢献した。しかし、アルネ・スロット監督がリバプールを率いるようになった今季は出場機会が激減し、リーグ戦では一度も先発起用されていない。
そのため、リバプールとの契約が2027年6月まで残っている遠藤だが、今夏にもチームを離れるかもしれない。同メディアによると「Skyドイツのフロリアン・プレッテンベルク記者が先日、フランクフルトが遠藤の獲得に関して問い合わせを行ったと伝えた。リバプール側も遠藤の退団を容認する姿勢を見せているようだ。ただし、移籍にかかる金銭面がフランクフルトにとって障壁となり得るため、簡単な取引にはならないとも考えられる。それでも、フランクフルト側の関心は依然として強いままだ」という。
それを踏まえ、ファルク記者は「それは事実だ。フランクフルトは遠藤に関心を持っている。2023年にシュトゥットガルトからリバプールに加入した遠藤は、スロット体制でレギュラーの座を失い、現在はローテーション要員にとどまっている。この状況は、フランクフルトにとって好材料となるだろう。ブンデスリーガでは、遠藤は依然として非常に高く評価されている」と語った。果たして遠藤は、さらなる出番を増やすために新天地を求めるのだろうか。
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