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ミケル・メリーノがレアル・マドリードの攻撃陣について言及

　アーセナルは現地時間8日、UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）のノックアウトフェーズ・ラウンド8の1stレグでホームにレアル・マドリードを迎える。この一戦を前にMFミケル・メリーノが、スペインメディア『MARCA』のインタビューに応じ、マドリーの攻撃陣について語っている。同メディアが、7日に伝えた。

　昨夏にレアル・ソシエダからアーセナルに移籍したメリーノ。肩の負傷により、シーズン序盤の1か月は欠場したものの、ここまで公式戦35試合に出場し、7ゴールと2アシストを記録している。また、チーム事情により、“偽9番”としてプレーしたプレミアリーグの6試合で4ゴール、欧州CLのラウンド16のPSV戦でも1ゴールと1アシストをマークし、慣れないポジションながら、28歳のスペイン代表は結果を残している。

　そんなメリーノは、マドリーのキリアン・エムバペやヴィニシウス、ロドリゴ、ジュード・ベリンガムなどを擁する強力な攻撃陣について「フィジカルとクオリティの面でも、彼らのレベルは本当に素晴らしい」と話し、「最初は連携を取るのに苦労していたようだが、今ではしっかりと連携がとれている。少しでも気を抜いたり、カバーリングを怠ったりしてしまうと、すぐにチャンスを見つけて一気に崩してくる。ただ、彼らには大きな敬意を払っているが、恐れてはいない」と印象を語った。

　さらに、アーセナルの背番号「23」は、マドリーの中でどの選手と共にプレーしたいかと聞かれ、「一人を挙げるのは難しいが、ロドリゴかな。過小評価されているとまでは言わないが、とても好きな選手だよ。速くて、フィジカルが強く、テクニックもあり、1対1にも強い。そして、スペースも見つけるのも上手い。とても完成された選手だと思うよ」と24歳のブラジル人アタッカーを挙げている。