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バルセロナ、準決勝進出はほぼ確定

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）準々決勝1stレグ、バルセロナ対ボルシア・ドルトムントの試合が現地時間9日に行われ、バルセロナが4-0の勝利を収めた。この結果、バルセロナは今年無敗を継続し、準決勝進出へ向けて大きく前進している。スペイン紙『マルカ』が9日に報じた。

　バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、ロベルト・レヴァンドフスキやフェルミン・ロペス、ラミン・ヤマルなどを先発起用。25分にはバルセロナのラフィーニャが右足で先制点を決めた。48分にはレヴァンドフスキが頭で追加点を入れ、66分にはカウンターから再びレヴァンドフスキが得点する。さらに、77分には速攻からヤマルもゴールネットを揺らし、バルセロナが4-0の勝利を飾っている。

　この結果を踏まえ、同紙は「バルセロナがCL準々決勝の行方をほぼ決定づけ、優勝候補としての実力をはっきりと示した。守備では無失点、得点では4ゴール。ドルトムントとの第2戦に向けて大きなアドバンテージを手にした」と評価。また、サッカーのデータ分析を手掛ける『opta』は「バルセロナは2025年、公式戦での23試合を無敗（19勝4分）で乗り切っており、クラブ史上最多の年間無敗スタートを記録している（これまでの最高は2016年の22試合、19勝3分だった）。誰にも止められない」と伝えた。勢いが止まらないバルセロナだが、このままタイトル獲得へ向けて突っ走るのだろうか。