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【写真:Getty Images】
旗手怜央の移籍はどうなる
スコットランド・スコティッシュ・プレミアシップのセルティックに所属するサッカー日本代表MF旗手怜央には、これまで移籍の噂が何度か持ち上がっている。現地メディア『THE CELTIC STAR』は9日に、今夏の移籍市場で旗手を放出するのが最適の時期だと主張した。
セルティックに所属する旗手は、今季リーグ戦32試合に出場して7ゴール3アシストを記録。21-22シーズンに同クラブに加入してから、チームの主力選手として活躍している。
そんな旗手について、同メディアは、「セルティックは彼を放出する絶好のタイミングだ」と題して、その理由について次のように述べた。
「おそらく移籍を望んでおり、セルティック側もそろそろ認めるであろう選手は、旗手怜央とFWニコラス・キューンだ。両選手とも非常に才能があり、特にレオはクラブに多大な貢献をしている。ただ、旗手は5大リーグでプレーしたいという野心を隠しておらず、(移籍のチャンスは)この夏しかないと感じているかもしれない」
また、「(移籍に関して)クラブは非常に効率的となっており、トップ選手の価値が最高に達したときに売却することに関しては容赦ない」と述べた上で、「キョーゴのレンヌへの売却は完璧な例だ。クラブは完璧なパフォーマンスを引き出して売却し利益をもたらした」と、今冬の移籍市場でセルティックからフランス・リーグアンのレンヌに移籍したFW古橋亨梧を例に出して、旗手も同じように放出する可能性があると指摘した。
英メディア『DailyRecord』は現地時間3月5日に、旗手を放出して同リーグのマザーウェルに所属するMFレノン・ミラー獲得を検討していると伝えている。また、旗手に関しては、過去にセルティックを率いており、アンジ・ポステコグルー監督が現在指揮するトッテナム、昨年の夏の移籍市場ではブライトンが獲得に関心を示しているとの噂があったこと、フランスからの1000万ポンド(約19億円)の入札を退けたことを報じた。
今夏の移籍市場では、セルティックが旗手の移籍を認めるのか注目のポイントになりそうだ。
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