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中村敬斗ら日本人選手の現地メディアの評価は？

　スタッド・ランスは現地時間11日、フランス・リーグアン第29節でRCランスと対戦し、2-0の勝利を収めた。この試合では、スタッド・ランスに所属するサッカー日本代表FW中村敬斗が、2ゴールの大活躍を果たした。中村を含む日本人選手の現地メディア『Maxifoot』からの評価はどのようなものだったのか。

　33分にセルヒオ・アキエメからのパスに反応した中村が、ダイレクトシュートで先制ゴールを奪う。続く88分、カウンターからドリブルで駆け上がったノア・ライアン・サングイが左サイドへパス。全速力でサイドを駆け上がった中村が、このボールに反応し、右足のシュートで得点を奪った。

　同メディアは、フル出場の関根大輝に「6」をつけ、「自陣のエリア内で、ランスの万能DFは期待に応えた。対人戦では、フィジカル面で押される場面もあったが、それでも自分のエリア内での動きに注意を払い、背後からのコヤリポの抜け出しをしっかりと抑えていた。ビルドアップにも問題はなく、後半ではその運動量と粘り強さが光った」とまずまずの評価だった。

　78分まで出場した伊東純也にも「6」をつけ、「速攻時には攻撃の先導役も担い、技術力によりコンビネーションもよかった。直接的にマシュー・ライアンの守るゴールを脅かす場面はなかったものの、全体を通して好パフォーマンスを見せ、プレーのリズムも良かった」と言及した。

　また、ゴール直後に交代した中村に「7.5」をつけ、「この試合の決定的な男。チームが苦しんでいる時間帯でも、彼のドリブル突破はランスにとって大きな武器となった。アキエメのクロスを受けて冷静にゴールを決めて先制点を記録。試合終盤にもサングイのアシストから追加点を挙げ、2得点で勝利に貢献した。まさに妥当な評価である」と高評価を与えた。