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【写真：Getty Images】

リーズは首位浮上

　イングランド・チャンピオンシップ（イングランド2部）第42節、リーズユナイテッド対プレストン・ノースエンドFCの試合が現地時間12日に行われた。試合はリーズが2-1で勝利している。リーズに所属するサッカー日本代表MF田中碧はこの試合に先発出場した。現地メディア『Leeds Live』などが田中の評価をしている。

　リーズは開始4分、FWマノー・ソロモンのゴールで先制するも、直後にMFケイン・ケスラー・ヘイデンのドリブル突破から、簡単にシュートを許してしまい失点してしまう。しかし、13分にDFジェイデン・ボーグルが勝ち越し弾を決めることに成功する。1点のリードを守り切ったリーズは、2-1で勝利した。

　同メディアは、「直近数試合よりも落ち着いてボールを奪うことに成功していた。しかし、中盤に穴をあけることもあり、MFの責任を果たすことができなかった。もっとも、安定はしていた」と述べた上で、平均点となる「6」の評価をつけている。

　地元メディア『LEEDS UNITED NEWS』は、「他の多くの選手が目覚ましい成長を遂げる中で、依然として苦戦を強いられていた。もっとも、最近の試合と比較するとはるかに良いプレーを見せた。彼は精力的に動き回り、巧みにボールを動かした」と、調子は良くないものの、一定の活躍を見せたと評価している。

　プレストンに勝利したリーズは、勝点88で首位に浮上。自動昇格圏内の2位バーンリーとは得失点差、プレーオフ圏内の3位シェフィールド・ユナイテッドとは5ポイント差となった。