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【写真:Getty Images】
前田大然が並んだ記録とは?
スコットランド・スコティッシュ・プレミアシップ第33節、セルティック対キルマーノックの試合が現地時間12日に行われた。試合は、セルティックが5-1で勝利している。現地メディア『67 HAIL HAIL』が12日、この試合でセルティックに所属するサッカー日本代表FW前田大然が達成したある記録について報じている。
セルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督は、キルマーノック戦で日本代表MF旗手怜央、前田らを起用した。9分、旗手のミドルで先制すると、11分にはこぼれ球を押し込む形で前田が追加点を決める。キルマーノック戦の得点で、前田は今季公式戦31ゴール目を記録した。
同メディアは、「リーグ戦やUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)など、全試合を通じて30ゴールを奪っている。キルマーノック戦では、驚異的なゴール数に、さらに1ゴールを加えた」と述べた上で、前田がクラブレジェンドのある記録に並んだことを伝えた。
「前田は、セルティック・パークで8試合連続となる得点を挙げた。元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーション氏が、そのような偉業を成し遂げた最後の人物である。27歳の日本代表選手は、現在エースストライカーとして活躍しており、1月にフランス・レンヌへ移籍した古橋亨梧の理想的な後任となった」
さらに、「前田は今季のゴール数を31に伸ばした。21世紀に入ってからセルティックでシーズン30ゴール以上を記録したのは、前田を含めてわずか7人だけだ」と述べた上で、「今シーズンあと7試合残っているが、前田は合計40ゴールを達成できるだろうか。古橋の記録した34ゴールに並ぶにはあと3ゴール必要だ。ラーションは3シーズンにわたり公式戦40ゴールを超えた」と、クラブのレジェンドであるラーション氏のように、40ゴールを超えてクラブの歴史に名を刻めるか注目している。
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