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バルセロナがアジアツアーで来日か？

　ラ・リーガ（スペイン1部）のバルセロナは、プレシーズンにアジアツアーで来日する可能性があるようだ。財政難が続くクラブにとって、このツアーは重要な資金源としての目的もあるという。スペインメディア『Managing Barca』が現地時間15日に報じている。

　少なくとも韓国で2試合、中国で1試合を予定しており、さらに日本での1試合の交渉も進行中とされている。FIFAクラブワールドカップの出場権を持たない代わりに、今夏アジアツアーを行い、最大で2500万ユーロ（約40億円）の収益を目指しているという。

　ツアーからの直接的な収益としては、最低1500万ユーロ（約24億円）が確保され、加えてスポンサーシップやボーナスなどを含む500万（約8億円）〜1000万ユーロ（約16億円）が見込まれているようだ。

　アジアはクラブにとって重要なマーケットであり、過去にも各試合で5万人以上の観客を動員し、関連グッズの売上も好調であった。今回も放映権やスポンサー施策など多角的な計画が立てられている。