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【写真:Getty Images】
日本代表選手2名がベスト11に選出
スコットランド・スコティッシュプレミアシップのPFAスコットランド(プロ選手組合)は、トップリーグの選手たちが選んだ今季のスコットランド1部リーグ年間ベストイレブンを発表した。英メディア『BBC』が19日に報じている。
今回発表されたプロ選手の選ぶスコットランドリーグ年間ベスト11には、セルティックに所属するサッカー日本代表FW前田大然、旗手怜央が選ばれている。
旗手は今季のリーグ戦33試合に出場し、9ゴール4アシストを記録。2位のレンジャーズとは15ポイント差で、リーグ4連覇に近づいているセルティックの主力として活躍している。前田は、リーグ戦30試合に出場して16ゴール7アシスト。スコットランドリーグの得点ランキングでは、2位と2ゴール差をつけており、得点王のタイトル獲得に迫っている。
なお、セルティックからは、前田と旗手に加えて、GKカスパー・シュマイケル、DFアリスター・ジョンストン、キャメロン・カーター=ヴィッカース、MFカラム・マクレガー、FWニコラス・キューンの合計7名が選ばれている。それ以外はレンジャーズから2人、ダンディー・ユナイテッドとハーツからぞれぞれ1人ずつとなった。
セルティック専門メディア『THE CELTIC STAR』は、「選手間投票によって、セルティックがベスト11を独占したことが分かった。今週末はスコティッシュカップ決勝進出を、そして来週にはリーグタイトルをかけた試合が控えている」と、ベスト11に7人もの選手たちが選ばれたセルティックが、2つのタイトル獲得に近づいていることを伝えている。
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