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バルセロナ、圧倒的に試合を支配していたが…
ラ・リーガ第33節、バルセロナ対マジョルカの試合が現地時間22日に行われ、バルセロナが1-0の勝利を収めている。圧倒的に試合を支配し、非常に多くのチャンスを作ったものの辛勝だった。マジョルカのGKレオ・ロマンの活躍が光っていたと、英メディア『BBC』が22日に報じている。
バルセロナを率いるハンジ・フリック監督は、フェラン・トーレスやダニ・オルモ、ラミン・ヤマルなどを先発起用。前半からバルセロナが試合の主導権を握り、45分間だけで合計24本のシュートを放ち、マジョルカのゴールを脅かした。しかし、ロマンのファインセーブもあって得点は生まれず、ハーフタイムにはスタジアムに集まったサポーターからブーイングを浴びている。それでも46分には、エリック・ガルシアからパスを受けたオルモが先制点を決めた。その後もバルセロナが攻める展開は変わらなかったが追加点はなく、リードを守り切ったバルセロナが1-0の勝利を飾っている。
同メディアが公開しているデータによると、バルセロナのボール支配率は78.1%、シュート数は40本、そのうち枠内シュートは13本、コーナーキックは13回だったという。それを踏まえ、同メディアは「バルセロナは今季ラ・リーガ最多となる40本のシュートを放った」とし、「前半、ロマンはヤマルやトーレスの決定機をことごとく阻止し、バルセロナの怒涛の攻撃に耐え続けた。特に信じがたい場面では、バルセロナがペナルティエリア内で4回続けてシュートを放ったものの、ロマンと守備陣が15秒の間に全てを防いでみせた」と伝えている。
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