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田中碧のリーズ、プレミアリーグ昇格でデュッセルドルフへ支払い義務

　サッカー日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドは、プレミアリーグへ昇格を果たしたことにより、現在の選手たちがプレーしていたクラブなどへの支払い義務が発生するようだ。英メディア『MOT Leeds News』が現地時間22日に報じた。

　リーズは21日に行われたチャンピオンシップ（イングランド2部）第44節のストーク・シティ戦で6-0の勝利を収め、3年ぶりの昇格が決定した。これにより、田中の古巣であるドイツのフォルトゥナ・デュッセルドルフに対して、特定条件を満たした場合のボーナスとして金銭を支払う必要が生じる見通し。ただし、その金額は現時点では公表されていないという。

　すでに、ヨエル・ピローに関しても180万ポンド（約3.42億円）の追加支払いをスウォンジーへ行う見込みで、今後も類似の支出が続く可能性があるとみられる。

　しかし、今季の日本代表MFの活躍ぶりからすれば、今回の支出も「無駄ではない」と評価。プレミアリーグの経験こそないものの、すでにイングランドでの適応力を見せており、来季のトップリーグでも十分に通用する可能性を示唆している。