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ガビは、マジョルカ戦後に何を語った？

　バルセロナは現地時間22日、ラ・リーガ第33節でRCDマジョルカをホームに迎え、1-0で勝利を収めた。この試合でフル出場したガビは、これまで出場機会の少なかったFWアンス・ファティやDFエクトル・フォルトがスタメンで出場したことについて言及した。スペインメディア『La Red』が伝えている。

　ハンジ・フリック監督は、前節のセルタ・デ・ビーゴ戦で出場機会の少なさに不満を露わにしていたFWアンス・ファティとDFエクトル・フォルトを今節では先発起用した。試合は、序盤から5バックでブロックを敷いてきたマジョルカに対し、序盤から圧倒。前半だけで20本以上のシュート放ったホームチームだったが、マジョルカGKレオ・ロマンの好守に阻まれ、スコアレスで前半を折り返す。それでも、後半立ち上がりにMFダニ・オルモが均衡を破り、先制に成功。その後はネットを揺らすことはできなかったものの、クリーンシートに抑え、1-0で3連勝を飾った。

　試合後、ガビは「素晴らしい試合をしたが、もっと早く決着をつけるべきだった」と振り返り、「相手のゴールキーパーが素晴らしかった。我々は多くのチャンスを作り、もっとゴールを奪えるはずだったが、そういつも簡単に入るとは限らないからね」とビッグセーブを連発したレオ・ロマンを称えた。

　そして、約半年ぶりにスタメンでのチャンスが与えられたファテイと2か月ぶりに先発したフォルトには「彼らは僕にとって兄弟のような存在だし、プレーしてくれて嬉しいよ。今日は素晴らしいプレーを見せてくれたね」とチームメートにチャンスが与えられたことを喜んだ。メンバーを入れ替えて戦いつつも、きっちり勝ち切ったバルセロナ。現地時間26日に行われるコパ・デル・レイ（スペイン国王杯）決勝では、レアル・マドリード相手に勝利を収めることができるか注目だ。