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ペドリがまたも圧巻のパフォーマンス

　サッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するRCDマジョルカは現地時間22日、ラ・リーガ第33節でバルセロナとのアウェイゲームに臨み、0-1で敗れた。試合後、ハゴバ・アラサテ監督が、今季は圧巻のパフォーマンスを続けるバルセロナのMFペドリを絶賛した。スペインメディア『Mundo Deportivo』が、23日に報じている。

　7位のマジョルカは、強力な攻撃力を誇るバルセロナに対し、前半は20本以上のシュートを放たれたものの、GKレオ・ロマンの活躍でなんとか前半をスコアレスで折り返す。しかし、後半立ち上がりにMFダニ・オルモに得点を許し、0-1の敗戦。最後まで粘り強く戦ったが、敵地で勝ち点を持ち帰ることはできなかった。なお、浅野はハムストリングの負傷により、ベンチ外となっている。

　
　アラサテ監督は、この試合でも別格の存在感を放ったバルセロナの背番号“8”について「テレビでペドリを見るのは楽しいが、ピッチ上では苦しめられる。あんなミッドフィルダーは、本当に久しぶりに見た。彼は非常に高いレベルにある」と47歳のスペイン人指揮官は絶賛。さらに、好セーブを見せたGKレオ・ロマンにも賛辞を送り、「彼のおかげで試合に踏みとどまることができた」と称賛している。