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パウ・クバルシはフル出場でタイトル獲得に大きく貢献
バルセロナは現地時間26日、コパ・デル・レイ(国王杯)決勝でレアル・マドリードと対戦。延長戦の末に3-2で勝利を収め、4年振り32回目の国王杯を制した。この一戦でフル出場を果たし、タイトル獲得に貢献したDFパウ・クバルシが喜びを露わにした。スペインメディア『Mundo Deportivo』が、27日に伝えている。
今季3度目の“エル・クラシコ”となった国王杯のファイナル。ここまでの2回の対戦では、4-0と5-2で圧勝していたバルセロナは、28分にペドリが見事なミドルシュートを突き刺して、先制に成功する。しかし、70分にはキリアン・エムバペに直接FKを叩き込まれると、7分後にはオーレリアン・チュアメニに逆転ゴールを許し、試合をひっくり返される。それでも、84分に裏抜けからフェラン・トーレスのゴールで同点に追いつくと、延長後半11分にはジュール・クンデが値千金の逆転ゴール。3-2でライバルを下し、見事にスーペルコパ・デ・エスパーニャに続き、ハンジ・フリック体制2冠目を獲得した。
正確なパスと落ち着いたビルドアップで堂々たるパフォーマンスを披露したクバルシは、「足は重かったけど、それ以上にクラブのエンブレム(誇り)が力をくれた。だから最後まで戦い抜けたんだ」と話した上で、「諦めずに戦い続ければ、きっと報われる。それを今日は、証明できたと思う」と、18歳のDFは喜びをかみしめながら語った。勝負強さを見せる今季のバルセロナ。次なるビッグタイトル獲得に向けて、30日にはUEFAチャンピオンズリーグ準決勝の1stレグでホームにインテルを迎え撃つ。
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