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【写真：Getty Images】

マジョルカFW浅野拓磨の復帰が近づく？

　サッカー日本代表FW浅野拓磨が所属するRCDマジョルカは現地時間5月5日、ラ・リーガ第34節でジローナとのアウェイゲームに臨む。この一戦で、右ハムストリングの負傷により欠場が続いている浅野が、復帰する可能性が高いようだ。スペインメディア『Cadena SER』が、28日に報じている。

　ここまでリーグ戦19試合に出場し、そのうちの12試合でスタートからピッチに立っている浅野。3月3日に行われた第26節のデポルティーボ・アラベス戦では、ラ・リーガでの初ゴールを記録すると、同16日に開催された第28節のエスパニョール戦でも得点を挙げ、徐々にチーム内での存在感を高めていた。

　しかし、今月6日の第30節のセルタ・デ・ビーゴ戦で負傷交代。クラブは7日、右ハムストリングの負傷により、浅野が戦線から離脱することを発表していた。そんな30歳のアタッカーだが、復帰が近づいているという。

　同メディアは、「RCDマジョルカのヴェダト・ムリキ、浅野拓磨、ロベルト・ナバーロの3選手が、ここ数週間の負傷離脱を経て、28日のトレーニングに復帰した。3選手はいずれもハゴバ・アラサテ監督の戦術において重要な存在と見なされており、ジローナ戦への出場が有力視されている」と報じている。

　マジョルカは現在9位に位置。UEFAヨーロッパリーグ出場圏内の7位セルタ・デ・ビーゴとは2ポイント差、UEFAカンファレンスリーグ出場圏内の8位オサスナとは勝ち点「44」で並んでいる。欧州カップ戦出場権獲得を目指すクラブで、浅野は今シーズン残り5試合で決定的な仕事ができるか注目だ。