久保建英 最新ニュース
【写真:Getty Images】
久保がトレードで移籍?
スペイン・ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英の獲得に、ドイツ・ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンが関心を示しているようだ。スペインメディア『GOL DIGITAL』は26日に、バイエルンが久保の獲得に動く可能性について報じている。
24日、ソシエダはチームを率いるイマノル・アルグアシル監督が今季限りで退任することを発表した。約6年半もの間、クラブを率いた指揮官の退団が決まり、現地では今夏にソシエダの主力選手が流出すると噂されている。そんな中で、注目されているのが久保だ。
同メディアは、「久保が契約の鍵を握る。ブライアン・サラゴサに注目」と前置きし、「バイエルンのためにプレーするというサラゴサの夢は終わった。クラブは引き留めるつもりはなく、オサスナにレンタル移籍中の同選手はドイツでチャンスを得ることはないだろう」と述べた上で、両クラブについて次のように述べている。
「ソシエダはサラゴサの状況に注目している。スポーツディレクターのロベルト・オラベ氏は、バイエルンの動きを待って移籍市場での動きを決める予定だ。サラゴサの市場価値は1000万ユーロ(約16億円)を超えている」
また、「昨季から欧州の多くのチームが久保に関心を示した。24年夏の移籍市場では、日本代表選手はリバプール行きが目前だった。今季の終わりが近づくにつれて、再び市場で最も注目を集める選手の一人となっている。リバプールは再び候補として浮上したが、バイエルンやトッテナムも獲得を検討している」と、久保は今夏に去就が注目されている選手の1人であることを指摘。
そして、「ソシエダはバイエルンとより柔軟な交渉を行なうことによって、サラゴサをクラブに連れて来ることが可能になるだろう」と、バイエルンはサラゴサを契約に含む形によって、移籍金を抑えつつ、久保をトレードで獲得する可能性があると言及している。
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