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ラキティッチが古巣バルセロナを語る
HNKハイドゥク・スプリト(クロアチア1部)でプレーする元クロアチア代表MFイヴァン・ラキティッチが、スペインメディア『Radio Marca』の番組に出演。古巣バルセロナの今季3冠の可能性や成長を続けるスペイン代表FWラミン・ヤマルについて語った。
14/15シーズンから19/20シーズンまでバルセロナでプレーしたラキティッチ。在籍した6シーズンではUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を1回、ラ・リーガ4回の優勝などに貢献した。なかでも、バルサ1年目となった14/15シーズンでは、現在はパリ・サンジェルマン(PSG)を率いるルイス・エンリケ監督の下で、3冠を経験。バルセロナの中盤を支えた功労者として足跡を残した。
そんな37歳のラキティッチは、ハンジ・フリック監督率いるバルサの3冠獲得の見込みについて問われ、「難しいとは思うが、不可能ではないと思うよ。 今シーズンのチャンピオンズリーグは非常に拮抗している。 PSGやアーセナルは素晴らしいが、バルサもまだ健在だ。 チーム、コーチ陣、そして監督を信頼できている。 達成できる可能性はあるが、最高の状態である必要があるね」と語った。
また、バルセロナの一時代を築いた元スペイン代表DFジェラール・ピケ氏が、17歳ですでにクラブの主軸としてプレーしているヤマルが、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールがプレーした時代には、スタメンとしてプレーできていないと指摘したことについて問われると、ピケの意見に同調した。
「ピケの言う通りだよ。当時、僕たちはメッシ、ネイマール、スアレスという歴代最強の攻撃陣を擁していた。でもラミンは本当にすごい。彼をウイングに置いても、ピボーテに置いても、どこであってもいい。彼の思い切りの良さや、楽しそうにプレーする姿が大好きだ。彼にはこのまま楽しみ続けてほしい。僕にとっては、ラミンはいつでも自分のチームにいてほしい選手だよ」
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